いろんな大人の姿と言葉に育まれる未来
上映会開催まであと16日。ドキュメンタリー映画「いのちのはじまり:子育てが未来をつくる」には、いろんな大人と子どもが登場します。
「葛藤はあった。(でも)決断して良かった」と語る米国の専業主夫。ブラジルの同性婚の女性は「前例も少ないし不安だった」と明かします。映画のメッセージは「世界にはいろんな子育てがある」――だから、日本にも、いろんな子育てがあって良いのです。子育てに絶対的な「正しい」はないのかもしれない。それぞれが手探りで、身近な人や本にアドバイスを求め、目の前の経験と比較し、内省し、模索しながら、それぞれの子育ては形作られていくのだと感じます。
「国の未来について真剣に考えるなら、まず子どもたちの親を助けること」「命の始まりを大切にできなければ平和で創造的な社会は作れない」との専門家からのメッセージをあなたはどう感じるでしょうか。子どもより大人優先? 命の始まりが平和と創造的社会に直結するなんてちょっと大げさ?
でも子どもは未来の大人。大人はみんな子どもが成長した姿です。大人が笑顔でなければ、子どもの健やかな暮らしは守られません。大人の姿、言葉こそ、子どもを、未来の社会を育む糧となります。
気になったらぜひ気軽に観にきてください! 多くの知人、友人を誘って。小中高生にもちゃんと100円いただきます。大人は1000円。できるだけ多くの人に観ていただきたいがための特別価格です。朝日新聞のサイト内のイベント紹介に掲載されています!ぜひ多くのお申込みをお待ちしています。
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