孤独な子育てを社会で支えたい

残業、飲み会と、長時間労働で帰りたくても帰れない。そんなお父さんは多いでしょう。でも、家庭で孤軍奮闘するお母さんと子どもの大変さを身をもって知れば、「帰れない」言い訳をやめにして、「帰る」現実へとシフトするお父さんが増えるのではないでしょうか。


毎日新聞の「育児サバイバル」。妻の産後うつで、突然、ワンオペ育児に直面することになった夫の本当に大変な毎日を綴っていて、とても興味深い内容です。子育ての問題は女性だけに限りません。よく「子育てに向いているのは母親」と言われますが、それは真実なのでしょうか。女性が何とか子育てに合わせて、自身の考え方や暮らしの在り方を変えるよう、努力した結果に他ならないと感じます。

この孤独な子育ての大変さを本当に知ったとき、子育ては親1人でやるものではないとわかるはずです。周囲がまずその大変さに共感を寄せるだけで、どれだけ孤独な親が救われることか。みんなこの社会に生きる人は一人残らず、赤ちゃんから人生をスタートしているのです。社会で子育てを支えることに、もっと関心が高まるよう、願ってやみません。


11月23日(木祝)、午前と午後の計2回、「いのちのはじまり:子育てが未来をつくる」の自主上映会を開催します。子育てに今、直接かかわりがない方も、ぜひ観にきていただきたいです。詳細はイベントページでご確認ください。


みんなのいのちがキラキラ輝くまん丸笑顔のあいのち

愛とI(私らしさ)に満ちて、自分のいのちも人のいのちも、地球環境も大切にする社会をつくろう。 いのちにまつわるいろんな取り組みを実施・ご紹介していきます。

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