子どもと防災――備えあれば。

8月2日の震度4(茨城県北部AM2:06、茨城県南部AM7:20)、3日の震度3(茨城県南部PM1:45)と、最近また地震が頻繁に起きています。ドキドキ。ちょっとしたこの機会を防災の意識づけに、逃さず利用していきたいものです。


いざという時にどう身を守るか、子どもと一緒でも戸惑わず行動するために、日頃の備えを少しずつ積み重ねたい。そんな親子向けには、自然育児友の会の防災の忘備録が役立ちます。


アウトドア流防災ガイドのあんどうりすさんをアドバイザーに迎え、過去の企画から抜粋した臨時電子版として、「子どものケア編」「防寒、トイレ、避難所対策」「持っておきたい防災グッズ」「災害時のとっさの手当て術」など、分かりやすくまとめられています。


最近もワイドショーで、持病やアレルギー、外見からは分からない内臓の異常などを記した「命のタトゥー」として、「メディカル・タトゥー」が話題になっていました。子どもに食物アレルギーなどがある場合、アレルギー緊急カードを備えておくと良いでしょう。


かかりつけ医や保護者の連絡先、子どもの呼び名や生年月日、アレルギーの症状や具体的なアレルゲン、食べられるもの・料理法などをメモしておきます。自分で説明できる小学生高学年になればある程度の対応を本人に任せられますが、小学校低学年までは、ランドセルや園のバッグのネームプレート付近に常備しておくことお薦めします。下記のサイトにはより詳しく掲載されています。


また我が家では「緊急時に離れ離れになったら、ここに集まる!」という場所を決めています。「何日も会えなくても、必ずここに行くから」という場所がわかっているだけで、大人も子どもも安心感が大きく変わります。


東京都が発行した「東京防災」でも、物・室内・室外・コミュニケーションの4つの備えを「今やろう!」と紹介しています。東京防災は無料でダウンロードできますので、あらかじめタブレットに入れて、どうしても「ここだけは」というページは印刷して手帳に挟んでおくとベストです!


9月1日の防災の日よりも前に、できることは日常で少しずつ、準備しておきましょう。

みんなのいのちがキラキラ輝くまん丸笑顔のあいのち

愛とI(私らしさ)に満ちて、自分のいのちも人のいのちも、地球環境も大切にする社会をつくろう。 いのちにまつわるいろんな取り組みを実施・ご紹介していきます。

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