「話せる関係」がいのちを守る
子どもに関わる夏の自然の中での事故防止について、育児・教育ジャーナリストのおおたとしまささんがわかりやすく解説しています。
https://news.yahoo.co.jp/byline/otatoshimasa/20170727-00073780/
この記事を読んで思うのは、大人が子どもたちに日頃、「あなたのいのちがまず何より大切。その次に、困った時にできること、必要なするべきことを考えよう」と本当に、本気で、真剣に伝えられているかどうか。
そりゃ、大切な帽子やサンダルでも何でも、持ってきたものを目の前でなくしたのに、そこで何もしないで、ただなくなるのを見ていたら、叱られると思うよねぇ・・・。
困ったらまずは「大人に相談する」。自分で考えることは大切だし、大人の言うことをいつでも聞いていることが、良いことだとは思わないけれど、それでも「話し合える信頼関係」を作っておく。そのことが、自然の中での事故に限らず、いざという時にいのちを守ることにつながります。
とにかく隙間時間でも。朝食・夕食のごはん時、いってらっしゃい・ただいまの挨拶、入浴時、就寝前。ちょっとした日頃のやり取りが、外出時のヒヤリとする瞬間や、保育園・幼稚園、学校での深刻な悩みを持ち帰った時と、無縁ではないことを大人は意識していきたいですね。
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